下呂温泉:旅館「離れの宿 月のあかり」さん(1/2)2010/12/10 23:33

下呂大橋からの眺め
じゃらんのポイントが貯まったので、無料宿泊券で下呂温泉へ!

【往路】
品川発10:57-のぞみ105号-名古屋着12:34
名古屋発12:48-ワイドビューひだ11号-下呂着14:23
【復路】
下呂発13:16-ワイドビューひだ10号-名古屋着15:02
名古屋発15:30-のぞみ30号-品川着17:06

宿泊したのは「離れの宿 月のあかり」さん。
部屋良し、温泉良し、料理良し、加えて好感の持てる仲居さん、良いお宿。
道中、ひだ号で小柄なメガネとマスクをした人が..米良美一さんのようだ。

 

まず駅弁から

品川駅のエキュートで弁当と、スイーツを購入し、いつものよーに?! 駅弁で旅がスタート。
弁当はなだ万のこぶりなやつ。スイーツは「旬風 一期一会」のKAGUYAというプリン。最近、なめらか・・、とろける・・、と軟弱なプリンが多いが、これはややしっかりとした硬さがある。この方が好き。

ワイドビューひだ号

名古屋からはワイドビューひだ号へ。岐阜から高山線に入り進行方向が変わるため、岐阜までは座席の向きと逆に走行。先頭の10号車に乗車。ワイドビューの名の通り、前方も含めて景色がよく見える。

下呂駅

定刻通り下呂駅へ到着。
平日のためか、さすがにひと気は少ない。
天気はばっちり。でも東京と比べると空気がひんやり。

下呂の街並み

下呂大橋のそばには..あ、あった噴泉池!!
でも 入浴禁止の看板があり、誰も入浴してる人がいない。

温泉神社とチャップリン像

下呂大橋を渡りきって直進すると街角に温泉神社。そのそばには人通りが少なくなんだか寂しげなチャップリン像。

温泉寺1

宿のチェックインには時間があるので、近くの温泉寺へ行ってみる。
173段あるという階段を上って振り返ると温泉街が一望。下りで数えてみたら172段だった。まぁいいか。

温泉寺2

本堂の横には湯薬師如来像。像の下には温泉が。

お宿にチェックイン

ちょうど良い時間になったところで、宿に向かう。
宿は「月のあかり」さん。「下呂ロイヤルホテル雅亭」さんの姉妹館で、全8室という離れの宿である。
チェックインは雅亭のフロントで。
担当してくれた仲居さん、話し易くて良い感じ。

移動

仲居さんに連れられて離れへ案内された。
途中、道路の下を掘ったというトンネルを通り、専用のロビーへ移動。
お抹茶とお菓子で一服し、色浴衣を選ぶ。
女性向けにはよくあるサービスだが、え?俺も選ぶの??

部屋の様子

部屋は「やまぼうし」というお部屋。和室にフローリングという和洋室。広い。テレビもでかい。
部屋を散策してると、女将が挨拶に見えた。ご丁寧にどーも。

部屋の風呂

お楽しみのお風呂は、内湯と露天があって、どちらも温泉。泉質はアルカリ性単純泉で無色無臭。ま、普通の温泉だね、なんて思ってたら、ヌルっというかトロっというか、なめらかな肌触り。なんか気持ちいい。さすが日本三名泉。 PH値が高くてクレンジング効果があるらしい。
ちなみに、部屋でゆっくり過ごすというコンセプトのようで、大浴場は無いのだが、貸切風呂や、隣にある雅亭の浴場は利用可能だそうだ。ま、部屋でこれだけ楽しめれば必要ないね。

さるぼぼ神社

雅亭の隣にはさるぼぼ神社なるものが。岐阜土産で定番のさるぼぼがたくさん。しかもカラフル。敷地内にはおみくじや足湯、さるぼぼグッズ専門のお土産屋も。

夕食1

夕食は離れ専用の個室でいただく。
テーブルは囲炉裏仕立てで、中央には炭が置いてある。何か焼くのかな..
(^v^)

夕食2

先付と前菜。
先付けは月のあかり風白和え。自分で山菜などにつけていただくのだが、絶品。添えてあるのは花餅で、この辺りの郷土料理だそうだ。
前菜はあん肝やとこぶし、このわた、ドジョウ、..うーん、珍味が並んで酒呑みにはこたえられないのだろうが、苦手食材のオンパレード(--;)

夕食3

お椀はホタテの真薯。焼き松茸が添えてあり香りも良く、出汁が旨い。
焼物は焼き白子と金目の奉書焼。白子はパス。金目は身がふっくら、脂が乗ってて激ウマ!

夕食4

お造りは、イカ、ヒラメ、マグロ。本わさびを自分ですっていただく。旨い。
そしてメインの飛騨牛ステーキ。これは絶品ですな。最近、年のせいか、ステーキなんか滅多に食べなくなったが、これは旨かった。さすが飛騨牛。

夕食5

煮物は鴨と秋野菜の土鍋煮。出汁にとろみがあって治部煮のような雰囲気。やさしい味付けでこれまた絶品。
ここらでお腹が苦しくなってきた..まだあるねぇ..

夕食6

揚物は、カニと松茸のはさみ揚げや、舞茸、ゆり根など。
そしてやっとシメのご飯。
昆布茶漬け、梅茶漬けが選べて、昆布茶漬けを選択。苦しみながらもなんとか完食。

夕食7

デザートは、イチゴのシロップ煮など。
そして部屋に戻ると、さらにメロンやミカンが用意してあった。
もー食えん、と思ったが、風呂上がりにさっぱりといただく。

トマトジュース

さらに、昼間買っておいた、この辺り特産のトマトジュースをいただく。塩も入っていない無添加のトマト100%。甘くて、さらりとしていて、飲みやすい。うまし!

続きは明日。

※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。