九州旅行(4日目):「由布院 寛ぎの宿 なな川」さん 他2011/02/01 22:04

九州旅行の4日目。若干寒し(*_*;
今日は、鹿児島を離れ、由布院へ。

【4日目】
行程:鹿児島中央08:45発-新八代09:24着(つばめ2号)、新八代09:27発-久留米10:40着(リレーつばめ2号)、久留米10:50発-由布院12:26着(ゆふいんの森3号)
宿泊:「由布院 寛ぎの宿 なな川」さん


8時頃ホテルをチェックアウト。てくてく歩いて鹿児島中央駅へ。
鹿児島中央駅

鹿児島中央駅の駅構内にあるみやげ横丁の中で、揚げたてのさつま揚げをバラで2つ購入し、さらに、シアトルズベストコーヒーでパンを購入。小腹を満たす。
さつま揚げは揚げたてが一番。うまいよねぇ。
さつま揚げ

ソーセージパイ(というネーミングだったか忘れました)は、パイ生地が軽くてサクサク。美味い。
シアトルズベストコーヒーのパン

つばめ、リレーつばめと乗り継いで久留米に着くと、特急「ゆふいんの森」に乗車。久留米から乗車する人もちらほらいたが、博多発の列車はすでにほぼ満席。けっこう人気があるようです。ところで、この電車だからかどうかは??だけど、道中、揺れます。けっこう。
ゆふいんの森

車内ではアテンダントがいろいろと乗客を楽しませてくれる。
希望者には日付の入った乗車記念フリップと一緒に写真撮ってくれたり、観光ポイントの紹介をしてくれたり。中には、アテンダントさんと並んで写真撮る人も。
写真は、裏見の滝で有名な、日田の慈恩の滝の横を通る時に説明してくれているところ。座席が反対側だったのでちらっとしか見えなかったが...
慈恩の滝を案内するアテンダント

定刻通り由布院に到着。
ゆふいんの森に乗ってた人がほとんど下車。
さすが、全国1、2位を争うだけの温泉地。
ゆふいん駅の外観

それにしても天気抜群。雲ひとつない。
駅から望む由布岳もくっきり!
いやぁ、来ましたよ由布院。
湯布院駅から望む由布岳

とりあえず、荷物が重いので、タクシーで宿に向かう。
ほんとは、由布院チッキっていう宿泊先の宿まで荷物だけ届けてくれるサービスを利用して、散策がてら歩くつもりだったのだが...由布院温泉旅館組合に加盟してる宿にしか送れないらしく、我々が宿泊する宿はリストに無い..ムムム。というわけで、タクシー。
5分ほどで到着。宿は金鱗湖にほど近い、「由布院 寛ぎの宿 なな川」さん。
全5室の離れの宿だ。まだチェックイン時間前なので、荷物だけ預けて近隣を散策。
お宿「なな川」さんの入口

湯の坪街道をのんびり散策しながら、駅の方に向かう。
平日にもかかわらずけっこう人いますなぁ。しかし、聞こえてくる声がちょっと馴染みない。どうやら、韓国の方々が大挙して来ているみたい。途中、大型の観光バスをたくさん見かけたが、そのほとんどは韓国人のツアーのようだ。7対3、8対2くらいで韓国人観光客ばかり、という感じ。
湯の坪横丁

由布院では、道のあちこちに人力車が待機していて、声をかけてくる。ほんとあちこち。
“結構です”なんてうっかり返事すると、“おすすめ1つだけでも聞いてくださいよ”とか、そこからどんどんついてくる。けっこーしつこい。でも、10mくらい無視し続けると、“何かあったらよろしくおねがいしまぁす”なんて言って、みんなパッと離れる。何かルールでもあるんだろうか。とりあえず、返事もしないで無視するのが一番のようだ。
人力車

この数日の寒さで雪も降ったようだ。日陰にはまだ雪が残ってる。
由布岳、きれいだねぇ。
残雪と由布岳

金鱗湖にも行ってみた。
写真の建物は洋灯舎(ランプシャ)っていう人気の洋食屋さん。風もなく、水面が鏡のよう。紅葉とかきれいだろうね。
金鱗湖越しのレストラン洋灯舎

水面に景色が写って良い感じ。
金鱗湖

ここらで散策を終え、宿にチェックイン。
ここは「なな川」さん以外に、同じ敷地内に、2つの宿「由布の料理宿 旅亭 田乃倉」さん、「湯布院 山灯館」さんがあり、大浴場や売店など宿泊者は自由に行き来でき利用できる。
フロント

我々の部屋は、「しらかし」という名前の部屋だ。
まだ新しいからか、丁寧に手入れされているからか、扉、柱、木がきれい。
泊まった「しらかし」という部屋の入口

部屋はメゾネットタイプで、温泉の露天・内風呂付。
1Fは畳の小上がりがあるリビングと、風呂、トイレなどの水回り。
お宿「なな川」さんの部屋

内風呂と専用露天風呂。
内風呂は、自分で湯を溜めるのだが、露天で十分なので使ったのはシャワーだけ。大浴場も利用せず。
部屋の温泉
部屋の露天風呂


2Fは6畳の和室と、
和室

ベッドルーム。
ベッドルーム

夕食は個室の食事処で。
個室の食事処

食前酒。
食前酒

先付。ヒラメと舞茸の雲丹和え。雲丹要らない(ToT)
先付け

前八寸は山海の幸の盛り合わせ。面白かったのが蕪。
周りを厚めに削った芯の部分を生でいただく。蕪を生で食べるのは初めてかも。甘くてフルーティ。へぇ~。
前菜

お椀はカニ真丈。ここも出汁が美味い。カニも味がしっかりしていて少量なのに風味抜群。
椀物

向付のお刺身。ヒラメ、アオリイカ、関アジ。
向付

関アジの刺身、デカっ。
身が厚くて歯ごたえ抜群。すげぇ。
関アジの刺身

焚合は、蕪や京芋、鯛の子など。出汁が効いてて優しい味。
焚き合わせ

メインは、豊後牛のしゃぶしゃぶ。
きれいなさしが入った肉だ。添えてあるのは湯葉。これも軽くしゃぶしゃぶ。
強肴

肉、とろけまっせ。
豊後牛のしゃぶしゃぶ

蓋物は、粟餅に菊の花の餡がかかったもの。出汁がやっぱり美味い。餅は焼いてあるんだね、表面が香ばしくてすごい美味い。
蓋物

続いて出てきたのが、ヒラメの徳利蒸し。これもあっさりしてうまいな。
酢物

ご飯と赤出汁、香の物。
ご飯

ラストのデザート。
イチゴが美味い。色的に酸っぱいのかと思ったら、甘い甘い。なんだろうこの品種は..
デザート

いやぁ、「なな川」さんの食事美味いぞ。
霧島の「竹千代」さんも美味かったけど、負けてない。
幸せじゃ。
ZZZzzz...


これにて4日目が終了!
今日は湯の坪街道を歩き回り、歩数は11059歩でした。
明日は、湯布院ですよ。


※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。