花巻・平泉旅行(1/3):「割烹旅館 廣美亭」さん2013/06/29 23:18

そろそろ結婚記念日だし、ということで今年も2泊3日で東北へ。

【1日目】
行程:東京09:40発-新花巻12:40着(やまびこ55号)
宿泊:「割烹旅館 廣美亭」さん

【2日目】
行程:花巻10:47発-平泉11:31着(東北本線)
宿泊:「山桜 桃の湯」さん

【3日目】
行程:一関14:48発-東京17:24着(やまびこ60号)


東京から東北新幹線で新花巻へ。
乗車したやまびこ55号はE5系。
やまびこ55号

ブランチに駅弁を購入して乗車。
駅弁「牛たん重」

駅弁「神戸のステーキ弁」

定刻に新花巻到着。
とりあえず、観光案内所をぶらぶら。
近隣は宮沢賢治に関するスポットが多数あるが、我が家は興味が無いため...仏像好きの家内のために、欅の一本木では日本一のサイズを誇る毘沙門天立像がある成島毘沙門堂へ寄りつつ、花巻温泉を目指すことに。
お得な観光タクシープランも数々あったが、興味ないスポットが含まれてたりするので、直接タクシーの運転手さんに希望を相談。
だいたい7000円位かね~。
じゃぁ、お願いします。
新花巻駅

10分ちょいで到着。
タクシーにはそのまま待っててもらい、参拝。
花巻:毘沙門堂

階段を上ると、茅の輪くぐりがお出迎え。
説明を読み、右・左・正面へと3回くぐる。
何か変わったか...いや、そんなことはないな。
茅の輪くぐり

境内を右手に進むと、泣き相撲の土俵が。
ニュースで見たことあるな、これ。
泣き相撲の土俵

さらに進むと毘沙門堂。
毘沙門堂

毘沙門堂の中を通り抜け、階段を上ると毘沙門天の収蔵庫を発見。
拝観料400円を払って中へ。
撮影禁止のため、静かに見学。
腕の部分は別の木を彫って付けてあるとのことだが、本体は1本の木。
確かにでかかった。これだけの巨木を探すだけでも大変そうだ。
毘沙門収蔵庫

毘沙門天を後にし、待っててもらったタクシーへ乗車。
この後、花巻温泉へ向かうのだが、途中、あえて遠回りしない程度で何かおすすめのスポットありますか?
って聞いてみたら、ん~~、ないな。だって。
・・・
まぁ、いいや、じゃ、花巻温泉にお願いします。
ってことで、出発。
花巻温泉へはまた新花巻駅の方に戻るみたい。
でも、駅までの分はサービスでメーターを止めとくよ、って。
運転手さん、あざっす!

14時頃、今宵の宿「割烹旅館 廣美亭」さんに到着。
チェックインにはまだ早いので宿に荷物を預けて近隣を散策。
歩いて数分のところにバラ園があり、今が見ごろということで中へ。
花巻温泉 バラ園

そんなにバラは好きではないが、まぁ、これだけ咲き誇ってると圧巻ですな。
花巻温泉 バラ園


花巻温泉 バラ園


花巻温泉 バラ園


花巻温泉 バラ園

バラ園を後にし、さらに散策を継続。
すぐ近くに釜淵の滝ってのがあるので行ってみる。
遊歩道に入るとすぐ、熊に注意の看板と鐘。
マジ?
と思いつつ、一応、鐘をカランカラン鳴らす。
商店街の福引きとかでよく聞く音だ。
熊に注意

紅葉橋っていう吊り橋。
結構揺れる。
釜淵の滝:紅葉橋

ありました、釜淵の滝。
ゴォォォっていう滝と違って、岩肌を広く流れる滝なので水しぶきで濡れることは無い。
これはこれでいいね。
釜淵の滝

散策を終えて、宿に戻る。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さん

ロビー。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんのロビー

部屋は2階の“はなかんざし”っていう部屋。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの205号室「花簪」

8畳の和室の横には、
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの205号室「花簪」

ベッド。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの205号室「花簪」

今回予約したのは内風呂が温泉の部屋。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの205号室「花簪」

水回り。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの205号室「花簪」

トイレ。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの205号室「花簪」

それほど大きな宿じゃないので空いてるだろう、ということで、一服したら、宿の大浴場へ。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの大浴場

案の定、一番乗り。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの大浴場

アルカリ性で、ちょっとヌルっとした肌触りl。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの大浴場

風呂からあがってゆっくりしつつ、夕食の時間。
食事は部屋で。
先付は川遊びと称して、稚鮎、沢蟹、川エビなど。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

左はマンボウ。
酢味噌でいただく。ぬただな。
昔、刺身でいただいたことはあるが、ゆでてあるものは初めて。コリコリした食感。
右は小鯵の南蛮漬け。
ほんとはジュンサイととろろのスープみたいなものが出る予定だったが、苦手食材を聞かれたときにネバネバドロドロ系がダメ、といったら、南蛮漬けに変えてくれました。お気遣い、ありがとうございました。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

澄ましは、そうめん?とアマダイかなぁ、何かわからんが魚。
出汁、美味いです。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

お造りは、ボタンエビ、ハマチ、マグロ、ウニ、何かの貝。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

茶わん蒸し。
美味い。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

ホタテのバター焼き。
貝柱、デカ!っと思ったら、
すり身にして丸く焼いてありました。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

風鈴トマト。
中にはゴマ豆腐が入ってて、サッパリしてこの時期、いいですなぁ。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

続いて牡蠣。
う、まさかここで牡蠣がでるとは...即、家内行き。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

牡蠣を前に、すかさず日本酒を頼む家内。
利き酒セットってのをオーダー。
銘柄は忘れたが辛口、中辛、甘口の三種類。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

牡蠣ショックの後は、いわて牛のステーキ。
牡蠣の代わりに家内からステーキを少々もらう。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

米粉麺。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

山菜の炊き込みご飯。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食

デザート。
割烹旅館ね、さすが、おいしゅうございました。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの夕食


翌朝。
早起きして部屋風呂で朝風呂。
いやぁ、気持ちいい。

朝食も品数豊富。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの朝食

特に豆乳から作る豆腐が濃くて美味かったなぁ。
花巻温泉「割烹旅館 廣美亭」さんの朝食


食後にまた風呂に入り、10時にチェックアウト。
2日目は、平泉に向かいます。


※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。