豊岡・丹後旅行(1/4):城崎温泉 旅館「三木屋」さん ― 2014/02/16 23:54
冬恒例のカニ旅行。
【1日目】
行程:品川08:57発-京都11:08着(のぞみ103号)
行程:品川08:57発-京都11:08着(のぞみ103号)
京都11:25発-城崎温泉13:49着(きのさき3号)
宿泊:城崎温泉「志賀直哉ゆかりの宿 三木屋」さん
【2日目】
行程:城崎温泉11:39発-豊岡11:53着(山陰本線)
宿泊:「豊岡スカイホテル」さん
【3日目】
行程:豊岡13:33発-木津温泉14:03着(丹後あかまつ2号)
宿泊:夕日ヶ浦温泉「離れの宿 和楽」さん
【4日目】
行程:木津温泉10:55発-豊岡11:30着(北近畿タンゴ鉄道)
豊岡12:42発-京都15:05着(きのさき16号)
京都15:26発-品川17:36着(のぞみ232号)
前回(2009年2月)、7つの外湯の内、1つだけ入れなかった「まんだら湯」を目指し、5年ぶりに城崎へ。
駅弁を購入し、のぞみ号に乗車です。
車窓から望む富士山。
数日前の大雪がうそのように晴れ渡り見事。
富士山を過ぎてから、品川で購入した駅弁でブランチ。
焼肉トラジの牛タン重。
温めるタイプなので、ホカホカをいただく。うまし。
家内は俺のフレンチDON。
こちらも温めるタイプで、ステーキにフォアグラまで乗ってるよ。
でも、味は...牛タン重の方が良かったらしい。ふふっ。
京都からは特急きのさきに乗車。
定刻に城崎温泉到着。
日曜の昼ということもあって、駅前は帰る人々?でごった返し。
なんだこの人ごみは、と思ったけど、特急電車が出発したらしく、あっという間に静かに。よかった。
とはいえ、結構まだ人が多い。さすが城崎。曜日はあまり関係ないのかい?
ま、いいや、とりあえず移動しよう。
冬場の風物詩..駅前の鮮魚店にはカニがずらっと並ぶが、5年前に見た光景なので、素通りし、定番の光景である大谿川(おおたにがわ)へ。
いいねぇ、この景色。雪景色だったらなぁ...
チェックインの時間には少し早いので、街を抜けて、ロープウェイ乗り場へ。
前回、ロープウェイの中間駅にある温泉時には行ったんだよね。で、今回は終点の大師山山頂駅へ行ってみるみたいですよ。
大師山山頂の展望台からの眺め。
温泉街を一望。
なかなか絶景ですな。
山頂には「カニ塚」なるものが。
よくカニをいただいてますので...お参りしときますか。
下りのロープウェイからの眺め。
ロープウェイを降りて、今宵の宿へ。
お宿は、志賀直哉ゆかりのお宿「三木屋」さん。
文豪には興味が無いけど、入り残したまんだらの湯に近いんだよね、ここ。
といいつつ、一応、「城ノ崎にて」は読みましたよ。一応ね。
ロビーの様子。
案内された部屋は2階の24号室でした。
普通の和室で予約してたんだけど、通された部屋がなぜか広いね..
と、思ったら、空きがあったということで和洋室に変えてくれたみたいです。
いやいや、うれしいサプライズだね。ありがとう!!
やたら広いです。
外湯めぐりができる入浴券「ゆめぱ」。
以前は切符みたいな券を入る風呂の数だけ持っていかなきゃいけなかったけど、最近はバーコードになったらしい。
さらに、スマホとかフロントで登録すると、ゆめぱに加入している飲食店や土産物店の勘定を宿につけられて、一括精算できるんだと。
進化したねぇ。
広縁からの眺め。お庭が立派!
やっぱ雪景色が見たかった。
都心に残る雪を持ってきてあげたい。。。
水回り。
トイレ。
お風呂は無し。
城崎温泉は外湯の文化を守るため、条例で内湯に制約がいろいろあるみたいで、ほとんどの宿は部屋に風呂が無いです。宿と街が努力して、全体が良い雰囲気を作ってるんだよね、良いところだよ。
我々の部屋の隣は志賀直哉が愛用したという26号室でした。
ドアの向かいには写真も。
さて、落ち着いたところで、まずは内湯でひとっ風呂いっときますか。
外湯に行かれる方が多いということで、内湯は貸切。フフフ。
館内をリニューアルしたときに作られた新設の内湯ということで、とてもきれい。
なんでも部屋だったところをお風呂にしたということで、天井の梁とかお部屋時代の名残が。
風呂にも入り、おまちかねの夕食です。
個室風の食事処で。
先付け。
カニみそ豆腐、さざえ、鬼エビのウニ掛け、たこわさび、にこごり、鴨のロースト、サツマイモのレモン煮、あまだいの南蛮漬け。
サザエとエビは家内行き。カニみそ豆腐も普段は家内行きだけど、頑張ってやっつけました。快挙です。
カニ真丈。文句なし。うまい。
カニ刺し。あんまっ!(甘い)
焼きガニ。
いやぁ、ミソはちょっと....
まずは甲羅から焼いて、後で身を焼いてミソにつけてお召し上がりください。
カニ酢は用意してませんが必要でしたらお声かけください....だそうです。
ってことで、ミソは全て家内へ行ったもんで自分はレモンを絞って身をいただきます。
えぇ、何もつけなくても十分甘くて美味いっすよ。負け惜しみでもなんでもなく。
続いて茹でガニ。
青いタグは津居山ガニだね。
まぁ、定番だけど、間違いなし、リアルに美味しかったです。
続いて但馬牛。
焼き網を変えて、あぶり焼きに。
カニの季節は若干影が薄くなるけど、但馬牛はまぁ美味いね。
塩とわさびが最高。
カニに玉子の餡。
ほんとのカニ玉だね、こりゃ。
〆のごはん。
この米、美味いぞ。
やるな。
デザートは抹茶豆乳プリンとフルーツ。
御馳走様でした。
食後、ちょっと休んでから、夜の温泉街を散歩。
そして、まんだら湯へ。
ここはジャグジーがあって気持ち良かったです。
5年かけてやっと7つ制覇だぜ。
その後温泉街をふらふら散歩し、スナック兼喫茶店みたいなところでコーヒーを飲んで宿に帰ったけど、22時過ぎても街中に下駄の音が鳴り響き、なんかいいところだよねぇ。
明日は豊岡に移動して出石の皿そばをいただきます!
※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。
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