鳥取旅行(2/4):旅館「海色・湯の宿 松月」さん ― 2015/02/06 23:50
冬恒例のカニ旅行、今年は3泊4日で鳥取です。
【1日目】
行程:品川10:57発-姫路13:55着(のぞみ107号)
行程:品川10:57発-姫路13:55着(のぞみ107号)
姫路14:20発-鳥取15:56着(スーパーはくと7号)
宿泊:「ホテルニューオータニ鳥取」さん
【2日目】
行程:鳥取13:42発-米子14:41着(スーパーおき5号)
宿泊:皆生温泉「海色・湯の宿 松月」さん
【3日目】
行程:米子14:53発-鳥取15:53着(スーパーまつかぜ10号)
宿泊:鳥取温泉「観水庭こぜにや」さん
【4日目】
行程:鳥取10:46発-姫路12:25着(スーパーはくと6号)
姫路12:49発-品川15:46着(のぞみ128号)
さぁ、二日目。
ホテルを10時過ぎにチェックアウトし、駅へ。
今日は、まずは砂丘かな。
ってことで、JRのみどりの窓口で取り扱ってる「駅から観タクン」っていう観光タクシーで行ってみます。
移動の足を確保するためのものなので観光案内は無いけど、9時~15時ならいつでもどのタクシーでもOKだそうです。仁風閣→砂丘→市場という2時間コースのチケットを購入し、じゃ、さっそく、と乗ったのは(有)サービスタクシーさんの車。
さ、どんなかな。
乗ったタクシーの運ちゃん、チケットを見せたら「何それ」って感じだったけど、所属会社と無線で会話した結果、納得したようで、どうぞお乗りくださいってことになりました。
先行き不安だわわわ、なんて思ってたら、運ちゃん、この観光タクシーチケットで案内するのが初めてだったらしい。まぁ、仕方ないね、そりゃ。
で、いざ出発すると、コースは決まってるんだけど2時間の枠内なら好きにしていいですよ、って。さらに、ほんとは観光案内は無いんだけど、ちょうど観光マイスターの資格を取ろうとして勉強中だから良ければ練習がてら観光案内もしますよって。あれれ、意外と良い運転手さんだったりして!
じゃじゃじゃじゃじゃぁ、お言葉に甘えて市場をとばして砂丘の時間を少し長めにとってもらえますかね...ってことで、まずは仁風閣へ。
仁風閣の近くで車を止めてもらい、20分位の散策。
手前には童謡「ふるさと」の音楽碑があるからぜひ見て行ってくださいって言われ、立ち寄ったのがこれ。
ふるさとは鳥取市出身の作曲家 岡野貞一さんが作曲したもので、碑の横にはいろいろな歌手が歌うふるさとを聞けるメロディボックスがあるんだよね。で、せっかくなのでEXILEのATSUSHIさんバージョンのボタンをぽちっとな。おぉ~、結構な音量。ってあまりのんびりしてられないので、仁風閣へ急ぎましょ。
結果、辺りに人が居なくなった鳥取の寒空の下で歌が空しく響いていましたとさ.....すいません、放置しちゃってm(__)m
メロディボックスの近くにあったマンホールのふた。これは鳥取駅にオブジェがあったあのシャンシャン傘ですな。
いよいよ仁風閣です。
おお~。なんかきれい。
ここは、鳥取藩主池田仲博侯爵の別邸で、皇太子嘉仁親王の宿泊施設になった洋館だそうですが、あまり歴史はよくわからないので、直感だけで見学です。
いろいろな部屋がありましたが、一番感動したのはこの木製のらせん階段。100年以上経ってるらしいけどきれいに手入れされてて、この曲線は芸術だね。
二階から望む庭園。
手入れされた庭がきれいですなぁ。
仁風閣の隣には鳥取城跡。この石垣は二の丸の辺り。
仁風閣を後にし、いよいよ砂場へ。
で、途中で、鳥取ゴルフ倶楽部に案内されました。
何でも、ここのクラブハウス前は砂丘の全景が拝めるってことで隠れたスポットになってるらしいですよ。
しかもクラブハウスはゴルファー以外にも開放してるそうで食事だけの利用もできるんだって。
眺めも良いこともあって皇室の方々もここで食事されたことがあるそうですよ。
で、肝心のゴルフコースは9ホールしかないんだって。ちょっと残念?!
まさか、砂丘が近いからって全面バンカーじゃないよね...
そしていよいよ、砂丘です。
そういえば水曜どうでしょうでは砂を持ち帰って問題になってたね...そのせいかどうかは定かではありませんが階段には砂の持ち帰り禁止の表示が...
階段をのぼると砂丘が広がってました。おおぉ~~~。
靴が砂にめり込むかと思ったけど雨上がりのせいなのか、結構固いのね。これならあまり汚れなくてすみそうだわさ。
本格的に歩き出す前に近くにあった「らくだや」さんのらくだに乗ってみました。
暑いところにいるイメージだけどふたこぶらくだはモンゴルとか寒いところにいる寒さに強い種類、背中のこぶは脂肪、血中に水分を貯えるのでしばらく水を飲まなくても平気....って、ガイドの方がいろいろらくだのうんちくを説明してくれながら、3~4分の遊覧。
けっこう揺れました。
斜面を歩くときは落っことされないように掴まってないと怖いっす。
らくだの後は、いよいよ定番スポットの馬の背を目指します。
途中で見れたのが風紋のひとつで砂柱ってやつかな。
馬の背からは日本海の絶景。
今日は天気良いけど、ちょー寒い。
馬の背で海を背に内陸側を見るとおおすりばち。
冬場は雨水がたまるらしいです。
足元に見えるのは定番の風紋だね。
おおすりばちに降りてみたら、水がきれい。
ぐるっと定番コース?を歩いて見学終了。
歩きにくいかと思ってたけどそーでもなかったな。
さ、タクシーで鳥取駅へ戻りますか。
運転手さん、お世話になりました。
最初は不安だったけど、終わってみれば最高だったよ。ありがとう!
鳥取駅からは特急スーパーおき5号に乗って米子に移動です。
車内。
そういえば野菜ジュースを飲んだだけで二人とも朝から何も食べてなかったので、お弁当を購入です。
今夜はカニ尽くしだけど、つい、カニ寿しの弁当を買っちまった。
ただ、時間も遅いので夕食に備えて軽めに、ってことで、1つの弁当を二人でシェア。
米子到着です。階段にねずみ男。
米子は境港線の始発駅でもあり、境港線の各駅には愛称としてゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪の名前がついてるみたいですよ。で、米子はねずみ男駅だって。
米子駅。
今宵の宿がある皆生温泉へは路線バスに乗って移動。
観光センターというバス停で下車し、ゆっくり4~5分歩いたらもう海岸で、そこには皆生温泉を開発した有本松太郎という人の像がありました。
海岸線は遊歩道が整備されているのでのんびり散策もいいですな。
沖合の堤防は離岸堤っていう砂浜の維持・回復のためのものだそうですよ。
この離岸堤が一定間隔で設置されてるので周辺の砂浜はちょっと変わった形してました。
さ、寒いからお宿に行きますか。
今宵の宿は、有本松太郎さんの像のすぐそばにある「海色・湯の宿 松月」さん。
そして晩御飯はカニです。カニ。
お部屋は1階の高砂というお部屋。
和室と、
洋室と、
トイレと、
お風呂。
これは内風呂。
洗面台の奥には...
専用露天風呂。もちろん温泉。
成分表。
塩化物泉なのでしょっぱいです。
さらに庭には外に出られるドアがあり、
開けるとそのまま海に出られるみたい。
カバナルームっていうらしいけど、部屋から海に直行って、夏は良いだろうね。
お湯に浸かってのんびりした後はいよいよ夕食です。
夕食は部屋出し。
さ、乾杯!
前菜。
お造り。
キタ~っ、カニ刺し。
甘し!
キタキタ~っ、茹でガニ。
王道。
間違いなし。
いつものとおり、ミソは家内へ。
すかさず日本酒です。
キタキタキタ~っ、焼きガニ。
甘さが増しますなぁ。
これまたミソは家内へ。
キタキタ...もいっか。
カニすき。
天ぷら。
これも甘いなぁ~。
鍋の後は雑炊。
仲居さんが作ってくれました。
デザート。
いやぁ、御馳走様でした。
もうしばらくカニはいいです。はい。
明日は妖怪達に会いに境港の方に行ってみますか。
※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。
コメント
_ ひろチャン ― 2015/02/13 10:34
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://narunaru.asablo.jp/blog/2015/02/06/7569656/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
砂丘のラクダですが、右側にいるラクダが重い。重すぎる。と言っております。
今年は日本海側は大雪かなと思っていましたが、いい天気の様ですね。普段の行いがいいのかな?