伊勢鳥羽旅行(2日目) ― 2010/10/08 17:52
2泊3日で訪れた初のお伊勢さん。 【10/08】 2日目は、内宮参拝の後、宿をとってある鳥羽に移動する予定だ。 というわけで、午前中に内宮を参拝し、お昼におかげ横丁を散策。 そこからタクシーに乗って、伊勢志摩スカイラインの途中にある朝熊山へ。 山頂にある金剛證寺に寄った後、鳥羽では観光船で島めぐり。 そして今宵の宿は旅館「鳥羽グランドホテル」さん。 |
お伊勢さん:「内宮」
宇治山田駅からタクシーで内宮へ。 外宮と違って参拝者がたくさん。外宮の寂しさは何だったんだろう。 |
手水舎でお清め
宇治橋を渡り、最初の鳥居をくぐるときれいに整備された庭園。 さらに進み、手水舎へ。外宮でのそれと同様に清める。もう慣れたもの。 |
五十鈴川
手水舎の先には五十鈴川の御手洗場。本来はここで清めるらしい。 いすゞ自動車のいすゞは、この五十鈴川が由来らしいです。 |
正宮へ
清めたところで、早速正宮にお参り。階段の上は写真撮影禁止のため、階段下から撮影。 |
別宮
正宮へのお参りを済ませ、散策。 写真は荒祭宮と御稲御倉。 荒祭宮は内宮にある別宮で、正宮の後に参拝するのが良いらしい。 御稲御倉は稲を納める倉だそうだ。それぞれの建物がみな立派。 |
パワーください
みんな触るんでしょーね。手の届くあたりがツヤツヤ。 とりあえず、我々にもパワーください。(-人-) |
風日祈宮橋
風日祈宮に向かう途中の風日祈宮橋。宇治橋の小型版といったところ。 宇治橋でもそうだが、橋の欄干にある擬宝珠には造られた日と作者の刻印があり、歴史を感じる。 |
参道へ
参拝を終え、お昼時の参道。平日の昼にもかかわらず人出が多く、外宮の参道とはだいぶ違う。 松坂牛肉まんを食べながらぶらぶらしていると、赤福本店を見つけ、家内はすかさず2個入りの赤福を購入。僕は食べませんよ。 |
みたらし団子と赤福
おかげ横丁のベンチで、休憩。 家内は赤福、自分はみたらし団子をいただく。 みたらし、旨い。 |
伊勢うどん
おかげ横丁の中にある「ふくすけ」さんで伊勢うどんをいただく。 とりあえず1杯450円のプレーンなものをオーダーし、家内とシェア。 名物のようだが、個人的には今一つ。出汁というかたれは良いのだが、麺がどうも...。やわらかい餅というか、何かふやけた感じの麺がだめ。さぬきうどんとか稲庭うどんとか普通の麺にこの出汁をかけた方が旨いのでは?と疑問が残る。 |
太鼓
うどんをいただいているところで、突然、おかげ横丁の中央で太鼓の演奏が始まった。なかなかの迫力。 |
金剛證寺
お伊勢参りが終わったところで、鳥羽方面に移動。 内宮前からタクシーに乗り、伊勢志摩スカイラインの途中、朝熊山にある金剛證寺に寄る。 神宮の奥の院で、「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」 と言われる寺である。 境内の鐘は、100円払うと誰でも撞くことができるので、やってみる。かっこよくはいかなかったがとりあえず鳴ったので良し。 タクシーの運転手さん、かなりお話し好き。 伊勢辺りでは場所が場所なだけに、神の声が聞こえるとか、変わったお客さんも多いらしい。何が大変って、変に否定するわけにもいかないので話を合わせるのが一番大変だそうだ(笑) |
お○んこ地蔵
仁王門の外には、変わったお地蔵さんが。 子宝を授けてくれるというお地蔵さん。大事なところをなでなですると良いらしいです。 |
金剛證寺奥の院の塔婆群
金剛證寺の奥の院にある塔婆。この光景がかなり続く。 タクシーの運転手さんに聞いたところでは、朝熊山はこのあたりで一番高い山なので、魂がここから昇ると言われて塔婆供養が行われているとのこと。金剛證寺は檀家の少ないお寺で、この塔婆のために檀家以外にも供養に訪れる人がたくさんいるんだとか。 |
鳥羽で島めぐり
14時頃鳥羽に到着。宿のチェックインにはちょっと早い。運転手さんいわく、島めぐりが暇つぶしに良いんじゃないの?ってことで、近鉄観光船乗り場で下してもらう。 ちょうどすぐ出港の船があり、タイミングばっちり。 乗ったのはイセジ丸。 三重交通の佐○木さん、いろいろ楽しませていただき、ありがとうございました。 <(_ _)> |
アシカショー
島めぐりの途中にあるイルカ島は下船ができる島。とりあえず下船してみる。ちょうどアシカショーが始まるということで見学。 お客さん10名ほど。何かホッとするような、こじんまりとまとまったショーでした。 ショーが終わるとタイミング良く次の船が到着。それに乗って帰る。帰りの船は龍宮城丸。屋上デッキには玉手箱を開けたお爺さんが。 |
旅館:「鳥羽グランドホテル」さん
今宵の宿は、「鳥羽グランドホテル」さん。 露天付きの部屋「静の海」という部屋に宿泊。 10畳の和室にベッドルーム、広縁があり広い。風呂はもちろん温泉。 源泉は白山荘温泉でアルカリ性単純泉。温度が17.8度と低いため沸かしている。 |
部屋からの眺め
部屋からは鳥羽湾を一望。 海上にあるいかだは、釣り用や海苔の養殖だそうだ。 |
夕食1
夕食は部屋でいただく。 まず前菜。 栗豆腐、とこぶし、栗の渋皮煮、柿に見立てた卵の黄身など。 栗豆腐はごま豆腐の中に栗がごろごろ入っていて、食感が良い。 |
夕食2
続いて蛤のお吸い物、お造り。 お吸い物、旨い。 お造りは種類が多く、伊勢エビ、ウニ、マグロ、シマアジ、平目、太刀魚の炙り、鰆の7点盛り。これまた旨い。 |
夕食3
続いて炊き合わせとアワビの陶板焼き。 炊き合わせは、なす、白菜、長芋、レンコン、蓮芋(芋の茎の部分)など、アツアツで出された。濃くも薄くもなく味付けがちょうど良い。 アワビは肝部分が苦手なので、やわらかい身の部分だけいただく。残りは家内へ。 |
夕食4
続いて天ぷらの盛り合わせとアジの南蛮漬け。 天ぷらは、ずわいガニの身、ウド、シメジ、しし唐を梅塩でいただく。アツアツで衣はサクサク。旨い。 アジの南蛮漬けは家内行き。家内はアジを6匹たいらげる。アシカショーの餌付け状態(笑) |
夕食5
シメのじゃこ飯とフルーツ。 味付け、量、ともにちょうど良い感じで美味しゅうございました。 途中、仲居さんに「きれいに食べていただいてありがとうございます。」と言われ、「美味しいからですよ」なんて答えたのだが、個人的に苦手なものは家内が片付けるので何も残ってないんです(^^; |
二胡のコンサート
20時30分から、ホテルのロビーで二胡のコンサートがあるということで行ってみた。 弦が2本の中国の楽器。独特の音色。 シルクロード、時の流れに身をまかせ、はなみずき、など、いろいろな曲を演奏。何か良いね。 二度のアンコールにも応えてくれて、40名ほどいたと思われるお客さんも盛り上がる。 |
朝食
朝食も部屋でいただく。 アジのみりん干し、出汁巻き玉子、炊き合わせ、お造り、豆乳から作る豆腐、伊勢エビの味噌汁などなど。 伊勢エビの味噌汁は、出汁用の殻じゃなく、半身を丸ごと使っているので身もしっかり。 チェックアウトは12時なので、温泉に浸かってのんびり過ごし、大荒れの最終日へ続く。 |
※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。
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