北陸旅行2016(3/4):「みやこわすれの宿 こおろぎ楼」さん ― 2016/02/09 23:27
この時期になると家内がカニカニカニカニ言い出すので冬場恒例のカニ旅行。
今回は2012年以来4年ぶりの北陸へ。
3日目は山中温泉でカニと格闘します。
【2/7】
東京発09:44-黒部宇奈月温泉着12:18 (はくたか557号)
新黒部発12:30-下立着12:41 (富山地方鉄道本線(普通))
下立発14:29-宇奈月温泉着14:41 (富山地方鉄道本線(普通))
宿泊:「ホテル黒部」さん
【2/8】
宇奈月温泉発10:21-新黒部着10:45 (富山地方鉄道本線(普通))
黒部宇奈月温泉発10:59-富山着11:12 (はくたか555号)
宿泊:「ANAクラウンプラザホテル富山」さん
【2/9】
富山発09:21-新高岡着09:29 (つるぎ711号)
新高岡発13:24-金沢着13:38 (つるぎ715号)
金沢発13:48-加賀温泉着14:13 (しらさぎ10号)
宿泊:「みやこわすれの宿 こおろぎ楼」さん
【2/10】
加賀温泉発11:31-金沢着11:56 (サンダーバード9号)
金沢発14:16-東京着17:12 (はくたか568号)
3日目。
家内は前日のますのすしミュージアムで買っておいたますのいぶしすしでスタート。
自分は遠慮しときます。

9時ころチェックアウトしてつるぎ号で新高岡へ。

新高岡着。
ん、今日は寒い。

まずは瑞龍寺へ。

ここもLEDなのね。

受付で御朱印をお願いし、いざ中へ。
するとボランティアガイドのおばちゃんが「良かったら案内しましょうか」って。
ぜひお願いします!
ということで、雪・雨・雷・日差しと天気が目まぐるしく変わる中、1時間ほどかけていろいろ案内していただきました。
細かい細工や配慮がされていて、当時は技術の粋を集めて建造されたんだろうということが想像できる素晴らしいお寺。
総門。

総門をくぐると正面に山門。
うっすら雪化粧できれいじゃないの。

山門の屋根は上と下とほぼ同じ大きさ。
落雪が下の屋根に当たらないような配慮だそうだ。。。
ということは下に人がいると危ない。。。よね。



僧堂。
いわゆる禅堂らしいけど、座禅だけじゃなく食事なんかもすべてここで行うんだと。

白壁の下の仕切りは修行僧の個人ロッカーだそうだ。

仏殿。
ここの屋根は全国でも珍しい鉛葺なんだって。

法堂。

ここは前田利長公の菩提寺っつうことで、法堂に入ると正面にご位牌。

天井は修復中だそうだ。


石廟。

回廊。
すっごいまっすぐ。
基本的に窓は内側にあって規則正しく並んでいて気持ちいいっ!
日が差してこれまた気持ちいいっ!

いやぁ、瑞龍寺、良いですねぇ。
左右対称に回廊や建物が配置されて、景観が素晴らしいお寺だね。
一通り見学を終え、小腹がすいたのでメシにしよっ。
って、さっき日が差したと思ったらまたまた風雪が強くなってきたよ。
寒いから近くにあるラーメン屋へ行くべし。
5分位の距離だと思うけど、びしょびしょになりながらなんとか「大長」さんに到着。
ここはやっぱり富山ブラックだべ。
と、チャーシュー2枚入りのラーメンと、

チャーシュー1枚のラーメンと、

餃子をオーダー。

しっかりした味でご飯が欲しくなる感じだけど、ラーメンも餃子もリアルにウマし!
ふぅ~、生き返った。。。
さて、また、気合入れるべ、って表へ出たら、雨も雪も止んでるじゃない。
まぁ、その方がいいけどさ。

続いて向かったのは高岡大佛。
自称「日本三大佛」だって。


台座の下の回廊には2代目のお顔。
今、外にあるのは3代目だって。
ずいぶんイメチェンしたね。

さて、そろそろ宿に行こう。
金沢までつるぎ号、金沢からしらさぎ号で加賀温泉へ。


加賀温泉駅。
雨もあがったね、よしよし。

そして今宵の宿「こおろぎ楼」さんへ。
今回で4年ぶり4回目かな。

こおろぎ橋

ロビー。

部屋は4年前と同じ2Fの河鹿。

12畳の和室にこたつ。

バルコニー。

広縁。



部屋に付いてる温泉岩風呂。
窓を開ければ半露天。
カルシウムナトリウム硫酸塩泉で無色透明。
これ、4年前のコピー。。(^^;


荷物を置いたら散策へ。
またゆげ街道をぶらぶら。

山中座。
ん~、4年前と同じような写真ばかりになってしまった。


山中座の近くにある蔵元「松浦酒造つくしや」さん。
山中温泉に来ると必ず立ち寄る酒屋。

自分が外で一服している間に家内は200円できき酒を楽しみつつ、家呑み用に大量仕入れです。

とりあえず定番の散策コースを巡ってから宿へ。
部屋風呂で湯浴みを楽しんだ後は、いよいよこの旅のメイン、カニです。
夕食はお部屋で。


前菜。

松の実和え

お造り。
ブリ、美味し。

ここで来ました。
カニの先鋒、カニ刺し!

香箱蟹の真蒸

ここで恒例、手作りのお酒を持って女将が登場。
お世話になります。m(_ _)m
今年はコーヒーのお酒だそうで、カルーアみたいな感じで美味い。

次鋒のカニは宝楽焼き。
カニがデカいと仲居さんが一番興奮。
いい感じに火が通って身がぷっくり。
ここでしばし沈黙タイム。
・・・・
いやいやいやいや、甘い、美味い!!

たしかにデカかった。
家内は大喜び。
そりゃそうでしょーなぁ。
わしはミソ嫌いだから独り占めだもんね。

ミソが来たら、これですよ。
石川県の地酒三種の呑み比べ。

鱈と白子のみぞれ餡がけ。
自分は白子が苦手、家内は鱈が苦手ということでトレード。
鱈のみぞれ餡がけと白子のみぞれ餡がけが完成。

そしてカニの大将「ゆで加能蟹」登場により再び沈黙タイム。
・・・・・・
ま、なんだかんだとゆで蟹は美味いよ。

焼き蟹の方が大きかったな..大蟹2杯、美味しゅうございました。

カニとの格闘を終えて、〆のご飯。

チョコレートケーキとフルーツ。

御馳走様でした。
これでしばらくカニはいいね。
明日は金沢をぶらぶらして帰ります。
※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。
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