北陸旅行2016(2/4):「ANAクラウンプラザホテル富山」さん ― 2016/02/08 23:13
この時期になると家内がカニカニカニカニ言い出すので冬場恒例のカニ旅行。
今回は2012年以来4年ぶりの北陸へ。
2日目は富山をぶらぶらします。
【2/7】
東京発09:44-黒部宇奈月温泉着12:18 (はくたか557号)
新黒部発12:30-下立着12:41 (富山地方鉄道本線(普通))
下立発14:29-宇奈月温泉着14:41 (富山地方鉄道本線(普通))
宿泊:「ホテル黒部」さん
【2/8】
宇奈月温泉発10:21-新黒部着10:45 (富山地方鉄道本線(普通))
黒部宇奈月温泉発10:59-富山着11:12 (はくたか555号)
宿泊:「ANAクラウンプラザホテル富山」さん
【2/9】
富山発09:21-新高岡着09:29 (つるぎ711号)
新高岡発13:24-金沢着13:38 (つるぎ715号)
金沢発13:48-加賀温泉着14:13 (しらさぎ10号)
宿泊:「みやこわすれの宿 こおろぎ楼」さん
【2/10】
加賀温泉発11:31-金沢着11:56 (サンダーバード9号)
金沢発14:16-東京着17:12 (はくたか568号)
2日目の朝。
朝風呂の後は朝食。
これといった目玉はないが、素朴な品々がありがたい。
富山らしく、昆布〆も。
10時にチェックアウト。
今日はいい天気。
旅館の入り口のツララ。
まずは地鉄で新黒部に。
今日はかぼちゃじゃなくてダイコン電車の方だ。
昨日あまり人を見かけなかったんだけど、どこにいたのか空席があまり残らない程度の乗客。
新黒部に着くころには結構な混雑。
新黒部についたらまぁ景色の良いこと!
立山連峰でしょうか、きれいだねぇ。
黒部宇奈月温泉駅に移動し、新幹線に乗車。
隣の富山駅までなので、自由席。
富山到着。
お土産売り場なんかをぶらぶらしながら今宵の宿に向かう。
途中には富山城。小ぶりなお城だけど天気も良くて映えますなぁ!
今宵の宿は、その富山城の向かいにあるANAクラウンプラザホテル富山さん。
まだチェックイン時間には早いけど、荷物を預かってもらうつもりで行ってみると、
なんとチェックインできました。
あざっす。
フロントでは、「本日、お部屋に空きがございまして、追加料金○○円で広いお部屋に変更できますが、いかがですか?」って。
いやいや、空きがあるから広い部屋にしておきました、ってならうれしいけど、追加料金要求されるんだったら結構です。
ってことで、予約通りのお部屋へ。
角部屋でまずまずの広さのツイン。十分です。
部屋からの眺めは...良いですなぁ。
すぐ前に富山城。
もう一つの窓からは立山連峰!
荷物を置いたら観光に出発。
まず、昼飯がてら、家内の希望でますのすしミュージアムへ。
関東でもスーパーの駅弁祭りなんかで必ずと言っていいほど見かける「ますのすし」。
その製造工程の見学や手作り体験ができるところなんだよね。
動かないゆるキャラがいました。
頭がますのすしだった。
手前でますを薄くスライスしてました。早い。
天然のサクラマス、器に使う笹や竹も国産、と拘ってるんですねぇ。でも、この笹の収穫がかなりの重労働で、高齢化などで農家?の方も収穫量も少なくなってきてるんだって。
ますのすしには興味なかったけど、将来、笹がプラスチックとかナイロンになったら寂しいねぇ。
見学を終えて、遅くなったけどめしにしよう!ってことで併設のレストランに行ってみると、メニューのほとんどが売り切れ。
富山づくし御前ってのがあと一食だけありますって言われて、あわててオーダー。
前日の旅館の夕食にちょっとあったけど、食すのはほぼ初めてに近い「ますのすし」。
それほど得意ではないのですし以外のメニューもあれば良かったんだけど...だったらこんなとこ来るな、だよなぁ。ここでそれを求めちゃいかんわな。
ってことでがんばっていただきました。もう、一生分食べた。。
その他に残ってたのはすしづくし御前のみで、家内はこれ。
これはますのすしとぶりのすしの盛り合わせだけど...もうほぼ米だね。
食後には、明日の朝食にと売店ですしを買って撤収。
続いて向かったのが富山市ガラス美術館。
新国立競技場でデザイン案が採用された隈研吾さんの設計だそうだ。
入ってみると、なんとも、目が回りそうな不思議な空間。
展示物はほとんどが撮影禁止で、撮影OKだったのがこれ。
禁止されている展示物よりきれいかも。
続いて向かったのはガラス美術館の近くにある池田屋安兵衛商店。
江戸時代から続く反魂丹って胃腸薬が有名らしい。
へぇ~って....家内が買ってるよ。。。。
薬屋のちかくにある島川あめ店。
あめといっても固いやつじゃなくて水あめ。それも砂糖を使わないもの。
なんでも、昔、薬の苦みを和らげるために水あめが利用されていたとかで、薬屋と一緒に代々続いてきたらしい。
水あめを味見させてもらったけど、やさし~ぃ味。
富山駅周辺は路面電車があちこちに走ってるので、試しに乗車。
レトロな車両だね。
車窓からの富山駅。
とりあえず富山駅で降りて、またお土産売り場をうろうろ。
すると、見つけちゃったよ、お酒の試飲コーナーを。
どれでも一杯200円ってことで、すかさず家内は富山のお酒「満寿泉」の純米吟醸の一番高いやつをぐびり。
一杯終えて、今度は駅の反対側へ。
向かったのは富岩運河環水公園ってところにある「世界一美しいスタバ」。
えらい混雑。店内もテラスも周辺も人人人。
で、スタバそのものはまぁ、きれいっちゃーきれいだけど、世界一っていうほどのものなのか..って感じ。
ただ、ちょっと離れたところから見ると、まぁ、バックの立山連峰や公園の水辺なんかとあわせた景観はなかなかのもの。
いや、それにしても、天気良いなぁ。
晩飯はホテルの近くにあるお寿司屋「江戸前 寿司正」さんへ。
気さくな大将とちょいちょいお話しながら、いろいろつまんで至福のひと時。
おまかせにぎり
ぶりかま
ホテルに戻ると、ライトアップされた富山城。
富山観光は初めてだけど、なかなか良いところですな。
観光に寿司に酒、家内も満足した様子。
さて、明日は高岡に寄りつつ、この旅メインのカニをいただきます!
※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。
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