湯河原温泉:旅館「ゆがわら大野屋旅館」さん ― 2008/12/22 22:51

何となく温泉を求めて湯河原へ。 今回の宿は湯河原駅からタクシーで7~8分のところにある“ゆがわら大野屋旅館”さん。 宿は温泉街を流れる千歳川の左手にあるが、この川を越えると湯河原といいつつも静岡県熱海市なのだ。って、タクシーの運転手がぶつぶつ。 川を越えるとそこからは上り坂。プチいろは坂状態の道を登ると宿に到着。世の中のクリスマスムードとは程遠い、純和風旅館だ。建物はちょっと古い感じがするが、温泉旅館って感じが良い。チェックイン予定時間より若干早く着いてしまったが快く受け入れてもらえた。 月曜ということもあってか、宿泊客は少なめの様子。 案の定、大浴場も独り占め。大浴場は2か所あり、深夜0時で男女入れ替えになるが、どちらも誰とも会うことなくゆっくり浸かれた。 ただ、全17室とそれほど大きくもないし、騒がしいことはないだろう、なんて思ってたら、大どんでん返し。部屋の正面の敷地で何やら工事をしている。建物が古いせいか、窓を閉めてもうるさい。。やられた。工事が終わる日没まで我慢が続く。。。 |
お宿の入り口
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大野屋さんの玄関の様子。 |
お部屋の様子
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大野屋さんのお部屋。 通されたのは3Fの角部屋“せせらぎの間”。 8畳の和室と広縁、内風呂は源泉供給の檜風呂。 部屋の冷蔵庫はビール中瓶で720円。 フロントそばにはタバコとハーゲンダッツの自販機があったが、飲料の自販機も置いてほしいところだ。 |
お部屋からの眺め
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部屋からの眺め。 山の稜線が良く見える。紅葉の時期はきれいかも知れない。 ....音さえ無ければなぁ。。。。窓の外では何やら工事中。うるさい。 |
お部屋の内風呂
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部屋の内風呂。 じゃらんの宿紹介の中にも書いてあるが、ほんとにこじんまりとした桧風呂。膝を抱えて入る感じ。 でもね、狭いけどなんか落ち着くので嫌いじゃないよ。 |
夕食1
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食事は朝晩とも部屋食。 18時から夕食。 食前酒はオレンジのお酒。ちょっと強い感じ。 まずは、先付け、湯葉刺身、刺身5点盛、鮭の南蛮漬、和牛と野菜の陶板焼、おしのぎのにぎり寿司。 なぜか印象に残ったのが先付けの中にあるみかんを模した大福のようなもの。これだけあるんだから他にあるだろ、って感じだが、この手の甘味には期待していなかったので良い意味で裏切られた。 |
夕食2
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イサキの焼き物。 焼きたてアツアツで超ウマ。 |
夕食3
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蒸し物。 がんものようなお団子に葛をのせてあんをかけてある。 これもアツアツで美味い。 |
夕食4
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天ぷら。 芋、ナス、ししとう、カニ団子。 塩でいただくが、これも揚げたてで美味しい。 芋天さいこー。 |
夕食5
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豆乳鍋。 と、聞いたが、出汁は白くない。 ちょっと加えてるって感じだろうか。 ま、美味いからいいや。 |
夕食6
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ご飯、香の物、味噌汁の後は、デザート。 全体的に味付けもよく美味しかった。 量的にも多過ぎず、少な過ぎず、程よい感じ。 美味しゅうございました <(_ _)> |
万葉公園1
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宿の近くにある万葉公園でこの時期開催されている“冬ほたる in 万葉”に行ってみた。
入口でサンタが迎えてくれる。別に嬉しくも楽しくもないが。。 |
万葉公園2
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独歩の湯という足湯コーナーがあるが、その近辺がカラフルなLEDでライトアップされている。 写真は下手だけど、実物はきれいきれい。 |
万葉公園3
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足湯に浸かってる人も見受けられるが、温泉宿に泊ってることだし、ここで入らんでも。。というわけで、独歩の湯の周りを一回りして終わる。 |
万葉公園4
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公園内にある滝。 ライトアップされているのだが、写真に撮るとちょっといかんな。良く言えば幻想的、悪く言えば不気味。なんか出そう。 |
万葉公園5
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公園入口にある観光会館では、高級線香花火体験というのがあり、純国産の線香花火「大江戸牡丹」が1本100円でできるということでやってみた。 ....が、風が強くて、らしさが出る前に落ちる。落ちる。落ちる。気がつけば5本目。サンタに笑われてるようだ。。。 |
朝食
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朝食。 アジの開き、アジのたたき、湯豆腐、茶碗蒸し、生ハムサラダ、煮物、芋粥。この他にシジミのみそ汁とご飯。 納豆や温泉玉子が無い。素晴らしい! 食後に内風呂で温泉を楽しみつつ、10時過ぎにチェックアウト。寒くなるらしいのでそそくさと帰る。 |
※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。
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