広島・宮島・道後旅行(2日目):「宮島 錦水館」さん 他 ― 2011/09/08 23:59
3泊4日の広島・宮島・道後旅行の2日目。
今日は船で宮島に向かいます。
【2日目】
行程:プリンスホテル前 10:31発-宮島10:57着(瀬戸内シーライン)
宿泊:「宮島 錦水館」さん
宮島へは、一般的にはJRや市電の宮島口から出てるフェリーを利用するのだろうけど、我々は、プリンスホテルのすぐ横にある桟橋から宮島行きの高速船が出ているので、これを利用。乗船時間は26分、海は良い凪で船も揺れず快適。

高速船の船内。

JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船が乗り入れる宮島桟橋の乗船所。我々の乗ってきた瀬戸内シーラインの高速船はこの建物の隣にあるほったて小屋のみの寂しい桟橋(^^;
まぁ、こっちが一般的でメインだよね。立派です。

なんか、ようこそ!って感じだね。

下船後、参道をぶらぶらしながら、昼食探し。
昨日、お好み焼きを食べ損ねたので、あらためてお好み焼き屋を探す。
広島風お好み焼き「くらわんか」さんへ。

ビールとともにプレーンなそば入りのお好み焼きをオーダーして家内とシェア。

さらに、牡蠣焼きポン酢をオーダー。これは家内専用。
なぜなら牡蠣はきらいだから。。

表参道の中ほどにある、大杓子。
長さ7.7m、幅2.7mだって。でかい。

途中、今宵の宿に荷物を預け、散策を再開。
向かったのはやはり、大鳥居。やっぱ行っとかないとねぇ。
この日の干潮時刻は12:59で、ある地点を基準に潮位99センチ。潮位100センチ以下になると、大鳥居のそばも歩けるんだとか。ちょうど干潮の時刻が近づいていて、大鳥居のそばはだいぶ潮が引いている。事前に調べておいたので、予定通り。

近くで見るとやっぱでかい。迫力あるねぇ。
地中に立ててるんじゃなくて、置いてあるだけってのがすごい。
根元にはフジツボや亀の手がたくさん。
普段、ここまで海水に浸かってるってことだもんね。
潮の満ち引きってすごい。。。

真下にも行ってみました。
写真だと分かりにくいけど、写真上側が神社側で「伊都岐島神社」、下側が瀬戸内海側で「厳島神社」、と文字が異なる。

厳島神社の本殿の方も海に浮かぶ姿とはまた違います。

陸に戻って本殿の見学へ。

入ってすぐ、鏡の池だって。
普段は一面海なんだろうけど、干潮時には、ほんと池ですねぇ。

途中で大鳥居を望む。
ここからの眺めは、海に浮かんでる姿の方が絵になるかな(^^;

高舞台。

本殿。

反橋(別名:勅使橋、たいこばし)。

廻廊。
きれいです。

参拝コースを出ると、すぐ目の前が大願寺。
これは山門。本殿には撮影禁止マークがあったので見るだけ。

大願寺でおみくじを引く。
家内は36番。自分は..あれ、36番だ。
と、なんと、家内と自分、同じ番号を引き当てて、ともに大吉。書いてあることはもちろん同じ(笑)

気を良くしたところで、五重塔へ向かう。
いやぁ、天気が良いので、空の青によく映える!

五重塔の横にある千畳閣。
梁や柱が立派。
外は暑いのに、すっごく涼しくて快適な場所。

参拝を終え、表参道を散策。
この辺り、土産物はほぼ「もみじまんじゅう」一色。
そんな中、みつけた「揚げもみじ」をいただく。
注文してから揚げ始めるので、数分待たされるが、これがイケます。外サクサクで激ウマ。ただし中がメチャ熱なのでやけどに注意。

そしてさらに、「牡蠣屋」さんで焼き牡蠣をいただく。。。もちろんいただいたのは家内だけ。
1ピースからオーダーできます、ってことで1つだけオーダー。
するとどうぞこちらにと店内に案内される。一緒にどうぞと、自分も連れて行かれる。

出ました。焼き立ての牡蠣。
好きな人にはたまらんらしいが、わしは見てるだけでたまらん(XoX)

牡蠣地獄を脱して、今宵の宿へ向かう。
今宵は、旅館「宮島 錦水館」さん。
桟橋と大鳥居の中間辺りに位置し、海に面して景観の良い宿だ。

チェックイン時にもらったソフトドリンクの無料券を使って、1Fにあるラウンジ「ひめあかり」さんでちょっと一服。


宿の1Fにはブックカフェだって。利用してないけど。

宿泊したのは、4Fにある403号室。
宿のプランで「大人の休日」ってプランを利用。

部屋の様子。
10畳の和室+4畳くらいの眺望カウンター。

海一望のカウンターには、マッサージチェアもあって歩き疲れた後に助かりました。

サイフォン式のコーヒーもご自由に。

「大人の休日」プランだと、部屋の冷蔵庫の飲み物がフリーでした。

到着すると、ウェルカムドリンクとスイーツ。

宮島内では数少ない温泉宿ということで、ちょっとゆっくりしてから、館内の温泉大浴場へ。
既に先客がいたので今回写真は無し。
部屋に戻ると夕日が良い感じでした。
さ、ぼちぼち夕食ですな。

夕食は部屋で。

部屋の冷蔵庫に無料のビールがあるのだが、地ビールの宮島ビールってのを頼んでみる。
ちょっと黒ビールちっくな甘さもあり、地ビールって感じ。

前菜の穴子と梨の煮凍り。
あ、美味い。出汁のゼリーも美味い、サイコロ状の梨もサッパリ。合いますな。

鯖と蕪のお寿司。添えてあるのはクラゲ。

もずくの吸い物。う~ん、良いねぇ。

お造りは、キス、小鰯、車海老、鯛、鮑。
刺身醤油と、すだち醤油?だったかカボス醤油だったか、の2種類の醤油があり、後者は柑橘系の酸味があって白身魚にぴったり。

鱧と松茸のミニ鍋が出ました。
土瓶蒸しの味わい。まだまだ暑いけど、秋だね~。


ここで、お釜登場。
ご飯をその場で炊き上げるとのこと。
30分くらいかかるということで、着火。

夕暮れの海に浮かぶ大鳥居。
食事の途中、ちょっと間があいたので、大鳥居をのぞく。
昼間は陸地だったのにねぇ。

広島牛のグリル。
わさびと藻塩がイケました。

出ました。牡蠣。
夏小町とか牡蠣小町とか言われてる夏場にいただける地元の牡蠣だって。
それを吟醸蒸しで。

やっぱ出るよね~、牡蠣(^^; ....なんてね。
事前に牡蠣は苦手と伝えておいたので、天然真鯛の潮煮ってのを別に用意してくれてました。配慮ありがとうございます <(_ _)>

タコ、ホタテ、野菜を酸味の効いたドレッシングで。

気になってたお釜のご飯が登場。
栗とむかごのご飯でした。
ほくほくで美味く、すぐお釜が空っぽに...

デザートはリンゴのゼリー。美味い。

いやぁ、食った食った。
全体的に美味かった。
あ、大鳥居どーなった?と外を見ると、ライトアップされてました。

食後に、サイフォンコーヒーを試してみる。
まず、豆を手動ミルでひいて、冷蔵庫にあったミネラルウォーターを使ってセッティング。
お~面白い。豆の分量とかよく分からず、若干渋くて濃いコーヒーが完成。
ま、でも飲めないことは無い。
そして...寝る。
ZZz...


ここからは朝食。
朝食は、1Fの「ひめあかり」さんで。
なんと、前日お茶したときに座った席と同じところに用意されてました。

湯葉の入った豆腐。

明太子やヒジキ、胡麻和え、南蛮漬けなどなど。

サワラでしょうか、西京焼き見たいな感じ。

温泉卵と漬物。

海苔は味付海苔でした。

ご飯とアサリのみそ汁。
おかわり自由とのこと。でも、仲居さんに頼まないとならないので、おかわりせず。

コーヒー、ジュースなどはご自由に。

朝食は普通の和定食って感じで、夕食とのギャップもなきにしもあらず。
でも、料理は全体的に美味かったのでOK。
ちょっと休んでから、出発です!
3日目は道後に向かいます!
※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。
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