松島温泉:旅館「ホテル海風土」さん ― 2012/06/30 23:13
そろそろ結婚記念日だし、ということで2泊3日で東北へ。
【1日目】
行程:東京09:56発-仙台11:37着(はやて21号)
仙台12:00発-塩釜12:15着(東北本線)
行程:東京09:56発-仙台11:37着(はやて21号)
仙台12:00発-塩釜12:15着(東北本線)
マリンゲート塩釜13:00発-松島13:50着(丸文松島汽船)
宿泊:「ホテル海風土」さん
東京からは東北新幹線で仙台へ。
乗車した「はやて」は新型のE5車両で「こまち」と連結して運行。
とりあえず一度は乗ってみるべ、とグランクラスを予約。
グランクラスのシート。
手元にはリクライニングの操作ボタン。
リクライニングするとこーなりました。
テーブル。
前後にスライドできて良い感じ。
小さな折りたたみテーブルも。
スリッパもついてました。
グランクラスのサービスメニュー。
軽食やドリンクの無料サービスがあるみたい。
発車してしばらくするとアテンダントの女性からおしぼりのサービスがあり、その後、飲み物や食事の希望を聞きにきました。
自分は和軽食とビール、おつまみをオーダー。家内はシードルをオーダー。
良く考えたらまだ午前10時過ぎ。朝っぱらから呑むなんて何年ぶりでしょうか...
下り線の和軽食は東北の食材を使ったお弁当。
軽食の名のとおり、量は少ないので、これで腹を満たせるかと思うと、ちょっと物足りない感じ。
食後しばらくするとお飲み物はいかがですか?と声をかけてきたので、じゃぁ、とコーヒーをオーダー。一緒にお菓子はいかが?ということでお菓子もオーダー。お菓子はアップルパイでした。
とりあえずグランクラスの雰囲気を堪能し、1時間半ほどで仙台に到着。
仙台からは東北本線で塩釜へ。
そのまま乗っていれば直接松島に行けるが、震災でも被害を受けた塩釜を応援しようと、今回は船で松島へ向かうという趣向。
塩釜からタクシーでマリンゲート塩釜へ。
街中は一見きれいになっていたが震災時はどうだったんだろうなんて思いながら、10分足らずでマリンゲート塩釜に到着。
マリンゲート塩釜の入口には、当時の津波の水位が記されてました。
ここから松島まで観光船で移動。
眺めの良い一等船室へ。
事前予約していたのだが、予約特典としてかっぱえびせんの小袋をくれました。
よーするにカモメと遊べ、ということですな。
というわけで、デッキに出てみると、さっそく周囲にカモメが。
みなさんよくご存知のようで..かっぱえびせんを手にすると、来るわ来るわ。
さながらヒッチコックの「鳥」状態。
投げると上手いことキャッチしていくのだが、手に持ってるものまで取りに来るので直接餌付け。
かなり慣れてるね。この辺りのカモメ、主食はかっぱえびせん?
えびせんが底をついたので船室にもどると、放送で松島の紹介が。
右手をご覧ください、左手をご覧ください、右手とお~~くをご覧ください..遠く...って...かなりアバウトね。
有名?な仁王島や
鐘島や
兜島や
福浦橋や
五大堂なんかを眺めつつ、50分程で松島に到着。
天気が良かったので観光船正解。
下船すると、結構人いました。
日本三景の記念碑を発見。
これまで、天橋立、宮島には訪れたので、今回の松島で日本三景を制覇。
宿のチェックインまでちょっと時間があるので、散策。
まず、地図の左側から海側を攻めてみるか、と、雄島へ向かう。
着いてみると、震災で橋が落ちてしまったとのこと。残念。
復旧に向けて頑張ってください。心の祈り。
雄島を後にし、五大堂を目指す。
途中、観瀾亭の近くにあるどんぐりころころの記念碑を眺めつつ、
五大堂へ。
橋は結構隙間が大きくて、微妙に怖い。
お参りして、周囲を一周。
お堂には干支が掘られていて、自分の干支を発見。
五大堂を後にし、福浦島へ。
福浦橋、きれいですな。
福浦島に上陸。
天気が良かったのでみどりがきれい。
しばし歩くと、弁財天に到着。
屋根の上には立派な鬼瓦。
小一時間ほど散策し、今宵の宿へ。
泊まるのは「ホテル海風土」さん。
ホテル海風土さんのロビー。
アジアンテイスト。
我々の泊まる部屋は、3Fにある月光というお部屋。
ベッドルームと、
和室。
バルコニーには露天風呂と庭。
バルコニーからは松島の景観を楽しめて、さいこー。
見下ろすと、目の前に牡蠣小屋。
今は季節ではないので営業してない様子。
左に積まれてるのは、牡蠣の貝殻でしょうか。
夕食までは時間があるので、売店で買ってきた牛タン笹かまで一杯。
ひとっ風呂浴びて、さぁ、夕食。
館内のレストラン「七海」で。
前菜。
豆腐に小豆が入った、水無月豆腐のお吸い物。
ホッとする味。
お刺身は、ひらめ、ホタテ、マグロ、ボタンエビ、炙りサーモン。
ここで、スタッフから、別注になりますがガゼ雲丹はいかがですか?と。
自分は興味ないものの、家内がオーダー。
ニシンの煮物。
昆布巻きの味。
フォアグラと穴子の焼きプリン。
ようするに茶碗蒸し。
続いて、タコとキンメのしゃぶしゃぶ。
しゃぶしゃぶということでポン酢とゴマだれが用意されていたが、ゴマだれはちょっとどーかな。
〆のご飯とアサリのみそ汁。
デザートは、ライチ、マンゴープリン、塩麹チーズケーキ。
塩麹ケーキは結構美味い。
夕食後、部屋に戻ると月が出てました。
今回、二人の誕生日の中間で、且つ、翌日は結婚記念日ということもあって、アニバーサリープランを予約していたので、夕食後、そのプランのおまけのケーキとワインが部屋に届きました。
お腹パンパン。
休憩後また風呂に浸かって即爆睡。
翌朝、5時起きで宿の屋上にある露天風呂へ。誰もいなかったので貸切。
眺め最高。
温泉はアルカリ性の単純泉。
肌触りはヌルヌルっとして、下呂と同じような感じ。
朝食は、同じレストランで。
さすがに出ますな、笹かまが。
温泉卵とサラダ。
豆乳仕立ての湯豆腐。
焼き魚は、カレイ、鮭、鯖から選べて、自分は鮭、家内は鯖を選択。
食後にもう一度風呂に浸かりチェックアウト。
まずまず、良い感じのお宿でした。
2日目は松島をぶらぶらしつつ、仙台に向かいます。
※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。
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