下呂温泉:「水明館」さん ― 2012/02/04 23:08

【往路】
品川発09:37-のぞみ23号-名古屋着11:13
名古屋発11:43-ワイドビューひだ9号-下呂着13:25
【復路】
下呂発12:21-ワイドビューひだ8号-名古屋着14:02
名古屋発14:30-のぞみ26号-品川着16:06
品川発09:37-のぞみ23号-名古屋着11:13
名古屋発11:43-ワイドビューひだ9号-下呂着13:25
【復路】
下呂発12:21-ワイドビューひだ8号-名古屋着14:02
名古屋発14:30-のぞみ26号-品川着16:06
寒さで温泉が恋しくなり、前回(2010/12/10)の印象が良かった下呂へ。
JR+宿泊のパックで宿は「水明館」さん。
いつも大型旅館は避けてこじんまりしたところを中心に行くのだが、今回は直前の予約であまりチョイスがなかった中、部屋食&部屋の内風呂が温泉ということで、「水明館」さんに決定。
皇室も利用されるみたいで、プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選では毎年上位に入る宿。2012年は総合5位だそうだ。楽しみ。
さぁ、出発。いつもなら品川で駅弁を買うところだが、今日は名古屋で買うことにし、新幹線に乗車。今回は進行方向右側の席だったので、富士山が良く見えてラッキー。

名古屋からはワイドビューひだに乗り換え。ん、前回乗った時と先頭車両が違う。って、席は2号車だから関係ないけど..。
ところで、発車時刻過ぎてるんだけどなぁ...どした?
と思ったら、名古屋以西の新幹線が前日の大雪の影響で遅れてるらしく、関西方面から乗り継ぎのお客さんを待ってるそうだ。
その後、7分遅れで出発。

動き出したところで、昼ごはん。
名古屋で食料調達すると必ず登場するのがこれ。
世界の山ちゃんの手羽先。これをつまみに一杯やりつつ、

駅弁をいただく。
自分は名古屋めし。
名古屋の名物がちょっとずつ詰め込まれたもの。ただ、ういろうはパス。


家内はさばの棒寿司。
飽きないのかな、さばと米だけで...


定刻より数分遅れで下呂駅到着。
小雪がちらちら。

チェックインまでちょっと時間があるので、下呂大橋から噴泉池を望む。おじさんが一人居たが入浴客は無し。

下呂大橋から望む「水明館」さん。
写ってる大きな建物、全部「水明館」さん。すごい。

チェックインのため、宿に向かう途中、ふと見つけた、つらら。
小雪が舞ってたわりにはそんなに寒さを感じなかったものの、やっぱ冷えるんですね..この辺は。

玄関に到着。でかいなぁ。
予約したのは山水閣というお部屋だったのだが、チェックイン時、部屋割の都合で、と、予約してた部屋より良い「臨川閣」という部屋にグレードアップしてくれました。ラッキー。

ロビーの様子。

ロビー正面には日本庭園も。

部屋へ案内される途中には、天皇陛下の写真。
皇室も利用される宿。さすが。

あちこちに美術品が飾られてます。

なんとなく立派。

お部屋は7階だそうだ。

臨川閣の7階に到着。

通されたのは一番奥の760番のお部屋。

入るとすぐ、ミニカウンターがあって、冷蔵庫が2つ。1つは自動課金の有料冷蔵庫で、もう1つは空の冷蔵庫。利用者へのさりげない配慮。さすが。

12畳の和室。

和室の奥にはベランダも。
さすがに寒いから出ないけど、角部屋で眺めも良いです。

部屋からは飛騨川を一望。

トイレ。

源泉供給の内風呂。

部屋でちょっとゆっくりした後、宿の大浴場へ。
「水明館」さんには大きなお風呂が3つあるのだが、雪が舞ってるので、ここは露天だろ!と、野天風呂「龍神の湯」へ。
自分と入れ替わりに先客がみな出てしまったので貸切。ラッキー。
やっぱ良いねぇ、下呂の湯は。トロっというか、ヌルっというか、肌触りが良い。
一方の家内の方は、女子会だか卒業旅行だかわからんが女性の団体が居たらしく、うるさい、混んでる、落ち着かない、と半ばご立腹(^^;

風呂上がりには、トマトジュース。
前回も飲んだけど、いや、最高!

しばらくまったりとし、18:30から夕食。
夕食は部屋で。
まずは、これでしょ。

マス寿司、ナマコ、蓮豆腐、ゆで蟹。
下呂でズワイガニが出るとは思いませんでした。
ちょっと水っぽかったので、冷凍ですな。

鶏つみれといろいろキノコの鍋。
これ、美味い。温まるわ~。

お造りは、マグロ、タイ、ボタンエビ。

鰆の西京焼きと、千枚漬け。
鰆は身が厚くて適度に脂も乗ってて、美味い。

焚き合わせは、筍の土佐煮。
薄味で上品な味。

ここでメインの登場。
メインは朴葉焼き、ステーキ、しゃぶしゃぶの3種から選べて、事前にステーキと朴葉焼きを連絡済み。
自分は飛騨牛のステーキ。
自分で焼いて、ポン酢に和がらしを入れたタレでいただきます。
柔らかで、とろける感じ。絶品。


家内の方は、飛騨牛朴葉味噌焼き。
引っ張るだけでちぎれるくらいやわらかい肉でした。


ご飯とみそ汁、香の物。

デザートはリンゴとイチゴでした。

ツアーの夕食なので期待していなかったのだが、なかなかどうして、良かったですわ。
食後の余韻に浸ってると、突然ドドンと激しい音が。
そうそう、1月~3月まで、毎週土曜日に「冬の下呂温泉、花火物語」と称して、毎週、何らかのテーマで花火が打ち上げられるんだった。
宿のすぐそばで打ち上げられてるみたいで、ロビー正面の庭園に出たら真上に花火。
今週は節分をイメージした内容だそうで、その通り、パンパンと激しくて迫力のある花火でした。10分くらいで終わったけど、大迫力でした!!




赤鬼と青鬼なんでしょうか。

花火が終わった後は、部屋の内風呂で温泉に浸かり、就寝。
ここからは2月5日(日)。
一転して良い天気。薄く雪化粧した山々がきれい。

朝食は、レストラン会場でバイキング。

宿泊者も多いので、さぞかし混んでるんだろう、と思ったけど、会場は広い広い。
料理も豊富で心配不要でした。



まずは、和定食風に。

おかわりは、洋皿で。

食後に、2つ目の大浴場。
泊まっている臨川閣の3Fにある檜の香る「下留の湯」へ。

すでに先客が居たので、入口付近から一枚。
全然檜じゃないじゃない、と思ったら、中はかなり広くて、入った左奥には檜の湯船がありました。また天井部分も檜なんでしょうかね、かなり立派でした。
正面から右奥側はタイル張りの浴槽で、やったら広く、中央部分から低温泉、高温泉に分かれてました。低温泉といってもぬるいというほどではなく、普通に温まる感じ。
肌触りのヌルヌル感が昨日の露天よりはちょっと薄い感じ、加水して温度調節してんのかな。

「下留の湯」の後、ちょっと休んで、残る1つの大浴場へ。
残りは、飛泉閣という建物の9Fにある展望大浴場。
外が見えるエレベータで9Fへ。

先客が居たので、湯船の写真は無し。
とりあえず10分ほど浸かって、マッサージ機でゆっくり。あぁ~気持ちえぇ~。

12時チェックアウトなので、ぎりぎりまでゆっくりし、チェックアウト。
「水明館」さん、ただ大きいだけじゃなく、スタッフの接客もしっかりしてるし、館内でいろいろ楽しめたし、良かったかな。
下呂駅に向かう途中、線路の下をくぐる地下連絡路の路面がキラキラ。
前回、こんなんだったっけかなぁ..!?


駅のホームから望む「水明館」さん。
右側の建物が泊まった臨川閣。一番上が12階で、自分たちは7階の一番右端の部屋。
名残惜しゅうございます。

定刻通り来ましたワイドビューひだ8号。

途中の車窓からの眺め。
渓谷に雪が積もって良い感じ。
ただ、窓がちょっと汚れてたのが残念。ビューを売りにするなら、もうちょっときれいにしといてよ。

しばらく進むと、雪が無くなりました。残念。

名古屋では、懲りずにまた手羽先購入。
かるく一杯やって、爆睡。


無事家に到着。
夕食は、下呂で買った高山ラーメン。
冷蔵庫に残ってた白菜を入れてシンプルに。

デザートは、品川駅で買った「KAGUYA 濃いショコラ」。
下層のチョコムース?が濃い。
美味いけど、上下をバランスよく食べないと、ちょっとしんどいな、これ。

また食べ過ぎたな...
※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。
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