城崎温泉 ― 2009/02/08 09:15
カニと外湯巡りを楽しみに訪れた2泊3日の城崎温泉。 【初日】 09:17品川発-11:47新大阪着(のぞみ15号) 12:05新大阪発-14:55城崎温泉着(北近畿7号) 初めて訪れた城崎温泉。日曜の午後、駅前はかなりの人出。何これ?みんな帰るんだよね??..とりあえず宿に向かう。 今宵は但馬牛と外湯を堪能。7つの外湯の内、4つ制覇。 【中日】 チェックアウト後、ロープウェイで温泉寺へ。城崎の歴史にふれつつ、今宵の宿へ。今夜はカニカニカニ。夕食後に2つの外湯に入る。残る1つは休館日で断念。 【最終日】 昨夜はカニを堪能。残る1つの外湯は次回のお楽しみ、ということで帰る。 11:33城崎温泉発-14:27新大阪着(北近畿12号) 15:00新大阪発-17:26品川着(のぞみ28号) 城崎でそれらしい駅弁でも買って帰ろうなんて思ったが朝食を食べ過ぎたか..弁当にはまったく惹かれない。新大阪でようやく小腹が空き弁当を買う。食後の車中で爆睡しつつ旅を終える。今回はよく風呂に入ったなぁ。ちょっとふやけたかな。 |
城崎駅前
到着時の駅前。雪景色を期待してたものの全く無し。 日曜の午後、人出が多い。みんな帰るんでしょ?明日月曜だし。 |
駅前の飲泉所
駅前広場にある飲泉所。 源泉は塩化物泉ということで薄い塩味。 まぁ、美味しくはないわな。 |
鮮魚店のカニ
駅から宿へは徒歩5~6分。 途中にお土産屋や鮮魚店が軒を連ねる。 この時期の店先にはやはりこれ。カニカニカニ。 ブランドタグが付いたカニが並ぶ。 後でいただきますよ。フフフ。 |
城崎の町並み
町並み。 柳並木を配した大谿川(おおたにがわ)を中心に両サイドに温泉宿やおみやげ、飲食店が並ぶ。 夕方からは外湯巡りをする下駄の音が鳴り響く。夜遅くまでカランコロン聞こえるけど、ぜんぜん嫌な感じがしない。風情があって良いもんです。 |
旅館「山本屋」さん
初日の宿、「山本屋」さん。 純和風の旅館。 城崎でも中心地にあるので、外湯へのアクセスも抜群。 但馬牛をいろいろ食べられるプランで宿泊。 しゃぶしゃぶ、ステーキ、サラダ...但馬牛いけます! |
温泉寺
城崎ロープウェイの中間駅にある温泉寺。 あがって中を見学することができ、住職が歴史を説明してくれた。なかなかこういった説明を聞ける機会は少ない。 敷地の奥には規模は小さいが美術館もあり、貴重な像や絵が展示してある。仏像好きの家内は大喜び。 |
温泉寺
御本尊の十一面観音立像は国指定重要文化財。御開帳は平成30年から3年間ということで今日は拝めず。 他に、国指定重要文化財の千手観音や県指定重要文化財の四天王が見られる。手が834の千手観音に感動。続いて四天王。が、2体は修復中で不在。来春頃戻ってくるらしいが、戻ってきたら残りの2体が修復に出るそうだ。これらみんな1木彫の木造である。よく残ってたね。 うぅ..それにしても床が冷たい。住職は裸足。さすがだ。 |
薬師堂
ロープウェイ登り口近くにある薬師堂。 壮観である。 |
外湯巡り1:「鴻の湯」
城崎といえば、7か所ある外湯巡り。 外湯文化を守るため旅館の内湯は大きさに制限があって大浴場は造れないとのこと。その代り、宿泊者は滞在中に無料利用券を使って何度でも外湯に入 ることができるのだ。利用時には利用券のほか、宿泊していることを示すものが必要。そこで浴衣と下駄で出かけるのである。宿毎に浴衣のデザインが異なり、 浴衣と下駄でどこの宿に泊ってるか一目瞭然とのこと。 というわけで7か所制覇に向けて外湯巡りにチャレンジ!! まず1つ目は城崎ロープウェイの乗り場のそばにある「鴻の湯」。 駅からは一番遠いが山本屋さんからは徒歩数分。近い近いと思いつつ、慣れない下駄で歩き方がぎこちない。家内と二人、カックンカックンしながら何とか到着。ゲッ、激混み。 でもまぁ、ここまで来たので、と入る。 露天は気持ち良かったのだが、芋を洗うような混雑。あまりのんびりもできず、10分程で出る。 |
外湯巡り2:「まんだら湯」
2つ目は「まんだら湯」。 小さめの施設らしく、出てきた人が狭くて混んでるとブツブツ言ってるのが聞こえる。思わずさっき入った鴻の湯を想像..。ここは後まわしにして出直すことにした。。。。。が、翌日は休館日で入れずじまい。行っとくべきだったなぁ。 |
外湯巡り3:「御所の湯」
気を取り直して3つ目の「御所の湯」。 ここも中は大混雑。 めげずに入るが、ほんと人が多い。脱衣所が大混雑。 入っていきなり、観光客だろうか、かけ湯をせずに入ろうとして、地元の人?に怒られている。私はちゃんとやりますよ。かけ湯かけ湯、と。 中には深っけえ湯、なんていう深さ110cm程で立ったまま入るコーナーも。 |
御所の湯の入口の風景
御所の湯の入口の風景。 入口で利用券を渡し、中に入る。 下駄はその辺に脱いでおけば従業員の方が整理し、出てきたときに浴衣の柄を見て、履いてきた下駄をサッと出してくれる。まぁ、毎日のことで慣れてるにしてもすごいテキパキ。 |
外湯巡り4:「さとの湯」
4つ目は駅のすぐ横にある「さとの湯」。 写真は昼間に撮ったが、入ったのは夕食後の夜。 さすがに観光客は少なくなったが、逆に地元の人が増えた感じ。 浴場は2Fにあり、さらに階段を上って3Fに行くと展望露天風呂。露天のお湯はちょっとぬるく、2Fの内湯に戻る。 |
外湯巡り5:「地蔵湯」
5つ目は「地蔵湯」。 入口にはその名の通り、お地蔵様が。 顔だけ妙に白い。顔色が悪いんじゃない? まぁ、いいや。 ここも写真は昼間、入浴は夜。 閉館間際のため人は少ない。 中はそれほど広くなく、湯気で真白。 視界が悪く、かけ湯コーナーが見当たらない。 仕方ないので湯船から洗面器ですくってかけ湯かけ湯。 ここの湯、熱っ!! というわけで、初日は5つチャレンジして4つ制覇。 何となく、夕食後~閉館までの間が狙い目かもしれない。 夕方はどこも混雑してるけど、夜だと日帰り客は帰っていないし、酔っ払って動けない宿泊客も多いんじゃないの?、なんて勝手に想像しつつ、続きは明日。 |
旅館「こぢんまり」さん
2日目に泊まった「こぢんまり」さん。 昨日は但馬牛、今日はカニ!! ここは全4室の小さな宿で、源泉付きの部屋に宿泊。 部屋の雰囲気、お風呂も良いが、食事が素晴らしい。 カニはもちろんのこと、それ以外の料理も一つ一つが美味しい。チェックアウトが11時なのもうれしい。 |
外湯巡り6:「柳湯」
各旅館の夕食時や閉館間際が狙い目と勝手に思い込み、2日目の夕食後から外湯巡りを再開。 6つ目は「柳湯」。 ここは建物も小さく、狭い。 が、月曜ということもあるだろうけど、やはり夜ということで空いている。 |
外湯巡り7:「一の湯」
7つ目は閉館間際の「一の湯」。 (写真は夕方に撮影) シメシメ..思ったとおりここも空いてる空いてる。 ここは内湯のほかに、洞窟風呂がある。 風呂上がりに2Fの休憩所でフルーツジュースをゴクリ。 ふぅ~。美味い。 残る一つはまんだら湯。 しかし今日は休館。 翌日も寝坊し、まんだら湯を逃したまま、完全制覇できずに終了。 待ってろよ、まんだら湯! 次来たら必ず!! |
木屋町小路
御所の湯のそばにある木屋町小路。 2008年夏にオープンした、10店ほどのテナントが並ぶショッピングゾーンである。 |
カフェ「フォルノ」さん
木屋町小路の近くにあるカフェ「フォルノ」さん。 歩き疲れてちょっとお茶。 ミックスピザを頼んだら、これが絶品。 薄い生地にたっぷりチーズ。 お薦めです!! |
スマートボール
温泉街には昔(のことはあまりわからんのだが)ながらの遊技場も。パチンコ、射的、スマートボールができるが、ここでスマートボールにチャレンジ。1回200円。 大きなビー玉を打っていくと5点とか15点とかの穴に入ってさらにビー玉増加。点数分だけビー玉が増えるようだ。はじめのうちは増減するビー玉に一喜一憂しつつも、なかなか終わらない。このまま増え続けたらどーなるのだ?? どーなったら良いのかルールがいま一つ解ってない..ので、乱れ打ちして無理やり終わる。 |
※ご注意:掲載内容は旅行/宿泊当時の情報です。
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